「薄花桜(うすはなさくら)は、たくさんの意味を持っている言葉です。
色の名前でもあり、色の薄い桜の花のことでもあります。
色としても、薄い桜色であり、薄い藍色のことでもあり、襲の色目でもあります。
↑ 「薄花桜色(うすはなざくらいろ)」 #ACDEC R:173 G:205 B:236
↑「薄桜(うすざくら)色」#FDEFF2 R:253 G:239 B:242
↑ 春の襲の色目「薄花桜」表:白、裏:淡紅
↑「薄花桜(うすはなざくら)」
「紅の 薄花桜 匂はずは みな白雲と見てや過ぎまし」
(紅の薄色の桜が匂わなければ、みんな白い雲だと見えて行き過ぎてしまうことでしょう。と言う意味か?)
詞花和歌集・平安時代後期の女流歌人。康資王母(やすすけおうのはは)作
1つの名前で色と桜、3つの色、5つの意味を持つ薄花桜。
穏やかである反面、静かな激しさをもつ日本のエネルギーも感じます。
私は、コロナ流行期の少し前から、日本の様々な色に、色の名前に惹かれるようになりました。
その色に、色のその意味に、日本から見たこの世の有り様を感じるようになりました。
薄花桜は、剛柔を併せ持つ女性の名前のようでもあります。
日本も剛柔併せ持つ、柳のような強さを持つ国だと思います。
これからの時代、私もそうなりたいと思うし、そんな人が増えてくるのではないかな。
コズミック・ロータス®︎で見た私の魂の色は、藍色でもあります。
↑ 中心部が、魂の色です。(2024/1/16現在の私のコズミック・ロータス)
薄花桜の宇宙的なエネルギーに出会いましたので、屋号として使わせて頂こうと思いました。
日本の色はまだまだ現代では知られていないので、耳慣れないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。